委員長挨拶

中央執行委員長

宇津木 駿

 全森永労働組合で第29代の代表を務めております中央執行委員長の宇津木駿です。全森永ホームページへのアクセスありがとうございます。

 全森永は1946年1月、『森永製菓鶴見工場労働組合』の結成とともにスタートし、2022年度で77年目となる労働組合です。森永製菓・森永乳業と各関係会社、合計9社の組合員、約4,700名で構成されています。森永製菓と森永乳業は兄弟会社でありながら現在は全く別会社となります。そのため、同じ森永ブランドとはいえ、異なる会社の組合員が一つになって活動しているというのが、全森永労働組合の大きな特色です。

 全森永労働組合では、2020年を機に理念体系を新たに打ち出し、活動を展開しております。組合スローガンは「全員・全力・全森永」。森永各社で働く労働者とその家族「全員」が団結し、組合活動を「全力」で行う。そして、森永各社で構成された強みである多様性を「全森永」として生かしていこう、こうした想いを込めています。 組合スローガンのもと、普遍的な全森永の存在意義を示した「綱領」、中長期的なあるべき姿である「運動の基調」、そして具体的な行動内容である「運動方針」、それぞれをこのホームページや議案書に記載しておりますので、ぜひ目を通していただければと思います。なお、「運動方針」については、これまで長らく2年制をとっておりましたが、変化の激しい時代の中でしなやかに対応していけるよう、今年度から1年制による活動へ変更しています。

 各支部の組合員の皆さまにおいては、日々の業務と組合活動の両立、本当に感謝しています。委員長就任後、何度か伝えている通り、組合活動は我われ組合員が動かなければ、なにも始まらない、価値を生まない組織です。改めて、職場の同僚、全国の組合員、そしてその家族、それぞれの幸せのために何ができるのか一緒に考え行動していきましょう。組合本部としても、挑戦と変化を絶え間なく続けます。これからも変わらぬご協力、よろしくお願い申し上げます。


●宇津木執行委員長から皆さまへごあいさつ